投稿日:2008-08-14 Thu
蝉吟すり抜け飛ぶ蝶だ
投稿日:2008-08-12 Tue
ほころぶ人にほころぶ人眼鏡捨て置く
投稿日:2008-08-05 Tue
乾いた老婆の手が冷たい
投稿日:2008-07-31 Thu
踏まれた蜘蛛に我のみ気付く床にへばりついた蜘蛛の体液が白く光る
蜘蛛踏んだ男ののど仏が大きい
投稿日:2008-07-18 Fri
愚痴垂れる唇がひび割れているそっと見つめる
投稿日:2008-07-11 Fri
西日の当たる部屋で哀しい
投稿日:2008-07-07 Mon
我の噛む漬物がうるさい
投稿日:2008-07-05 Sat
語られる私が泣きそうに笑う下卑た笑いに裁断される、見知らぬ彼女の悲しさよ
肘の周りに黒子の多い女だ色が白い
投稿日:2008-07-04 Fri
夕焼け映った雲の質量打ち捨てられた軍手がまだ白い
投稿日:2008-07-03 Thu
分からない雀が二言三言飛行機隠れて低い雲ぽっかり
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